2013/12/11

Processing を Vim から使う

Processing を使うことになったのですが、Vim に Processing な filetype は無い様子。

vim-processing という plugin があるらしく、それで filetype 検出や syntax highlighting はやってくれるみたいです。
加えて設定をすると、 quickrun から実行できるようなので設定など。


ということで以下の設定 .vimrc に追加してプラグインを入れる。
NeoBundleLazy 'sophacles/vim-processing'
augroup Processing
    autocmd!
    autocmd BufNewFile *.pde NeoBundleSource vim-processing
    autocmd BufRead    *.pde NeoBundleSource vim-processing
augroup END
これで *.pde を開くときちんと syntax highlighting されます。
あと、quickrun の設定で
let g:quickrun_config.processing = {
\     'command': 'processing-java',
\     'exec': '%c --sketch=%s:p:h/ --output=/tmp/processing --run --force' }
も追加。

これで quickrun から processing-java というコマンドで processing を実行できます。

processing-java のインストールは参考サイトにあるように、
Processing の Menu -> Tools -> Install "Processing-java"
で可能です。
インストールすると Command Line から processing を呼べるようになります。

ちなみに使い方は
--sketch で sketch のディレクトリ指定
--output で出力先を指定
するようです。

sketch は hoge/hoge.pde みたいなディレクトリ構成になってないといけないようで、 --sketch ではディレクトリごと指定してやる必要があるみたいです。
なので %s:p:h を使ってディレクトリを指定。
%s は quickrun の symbol で file name です。
:p:h はファイル名を絶対パス化した上でディレクトリのみを抜きだす、というもの。
filename-modifiers とかいうものらしく、 quickrun の document に You can use filename-modifiers for the symbols. って書かれてました。
:p:h の詳しい解説は :h filename-modifiers を見た方が早いはず。
ちなみに write してない buffer は名前の関係で quickrun できません。

あと --output は無難なところで /tmp に変更。

そんなこんなで、 processing な sytaxhighlighting + quickrun で実行できるようになりました。

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