2014/04/27

gcc-4.8 な感じで Agda を入れる

brew で haskell-platform を入れて、その cabal 経由で Agda を入れてたんですが、いつかの update で apple-gcc42 が formula から消えてしまった様子。

ghc は apple-gcc42 に依存してたみたいだけれど、いつの間にか依存が
mpfr libmpc isl cloog gcc
になってる。

なので apple-gcc42 を消して gcc とかを入れる。

ghcを入れて、 haskell-platform を入れようとすると怒られる。
解決法は
https://github.com/Homebrew/homebrew/issues/28654
らしい。

ってなわけで
$ brew install ghc
$ brew install haskell-platform --cc=/usr/local/bin/gcc-4.8
とかで haskell-platform が入りました。


あとは PATH に $HOME/.cabal を追加して
$ cabal update
$ cabal install cabal-install
$ cabal install agda
とかすれば素直に Agda まで入りました。

2014/04/26

新入生歓迎LT祭り 2014 へ行ってきた

新入生歓迎LT祭り 2014 へ行ってきました。

今回の発表者は26人とのことで結構多い感。とはいえ過去も20数人くらいは発表していた様子。
さすがに見知った顔が個人の趣味なりなんなりを発表するとなるとバリエーションも多いなー、とか。
知ってる身内だけー、みたいな雰囲気はあるかもしれないけれど、こういう学科なんだよー、ってことを感じとってもらえたのなら幸いかも?
逆に、既にある程度の人達がオーラ作っちゃってる感もあるので新入生側からは入りづらいとかになってないかは気になるんだけれど、その辺はどうだったのだろう。
まーお祭りだし良いか。


今回は たまにはどこかへ。 (リンク先pdf) ということでイベントや勉強会へのお誘いをLTで。

話で出した okrk01 とかはとても規模が大きくて、内容もさることながら、その後の打ち上げではruby会議を開催するような人達がでごろごろいたりしたのが印象的。
なんというかそういうところでも「学生が少ない」とかって言ってたりするので、きっと大歓迎されますよー、とか。

ともあれ、こういうイベントは沖縄にもあって、参加してみるのも良いんじゃないか、というお誘いでした。
近場だと ie-developers として勉強会とかやる予定ですし。次はVimかなー。
誰かの選択肢を増やすことになれば幸い。


んで、関連するLTと言えば Yutaka_Kinjyoさん意識の高い内容 でしょうか。
このLTを聞いてわくわくしてどこかへ行きたくなったらどっか行っちゃうのも手です。
んで、好きなことをしたい、勉強したい、って時にそういうことが言えたりとか聞けたりとかする場もあるんですよー、とかって流れでイベント行って欲しいかもですね。

さらに関連と言えば yotaさん のLT。
「いきなりどこか行けとかって酷じゃない?」というのは割と言いえて妙。
たしかに知らん者とか人ばかりのところに突っこんでいけ、ってのも鬼だよなー、とか。
そういう意味でも私の発表は、やりたいことの選択肢の1つにしてみたらどうだろう、くらいの主張が良いのかもしれない。
あーしろこうしろ、だと結構しんどいかもなので。

今日の沢山のLTを聞いて、あ、これ気になる、とかでやってみるくらいで良いんじゃないかと。

あと私のところに殴り込んでくるなら TaPL とかで殴り合えば良いのかな。別に Haskell とか Category とかでも良いですけれど。その辺まだ良く分かってませんし。
あと、これらの単語良く分かんなかったら Ruby なり Vim なり git なりを布教くらいはするかもしれません。

ちなみに、私にリプライを送ってきた
@masamasa_massa さん, @rumagishi さん, @mitsumitsu10 さん, @MOSSEA_Re さん, @EIJU1o1 さん, @rumagishi さん, @kie_Udongein さん, @zirmele さん, @_simanman さん, @nekonekomeiko さん, @japan12345 さん, @kemikaruB1 さん, @ONAGA_tattsu さん, @Momo060849 さん, @fgpglv0816ss さん, @OZmku さん, @jzmob4 さん, @e125710 さん, @yshtk_ さん, @innparusu さん, @yu12com さん, @utah_pcxgs さん, @_simanman さん, @sister_clown さん, @kkz_interface さん
はたぶんVim勉強会するときにメッセージぶん投げます。
これで人数20は確保かなー。


ともあれ入学おめでとうございます + 良い大学生活を、ということで。

2014/04/04

自分用な gem を作ってリリースしてみた

自分用のちょっとしたスクリプトをまとめる gem を作ってみました。

noir ってやつです。

もともとスクリプトは このへん に作ってまとめていて、 /usr/local/bin に symlink して使ってました。
それがだんだん増えてきて、どうしようかなー、となっていたところに zsh な補完は自分で定義できる ことが分かったのでどうせなので gem にしてしまおう、ということで作ってみました。

作った class に従ってコマンドを作れば zsh で補完が効く、って物体です。
例えば Noir::Base::Command にはサブコマンドがあるコマンドで、 Noir::Base::TerminalCommand はそれが終端のコマンドなので実行されるやつ、とかです。

書いてて思いましたが、こういう抽象的なやつは若干書きづらい感が。
例えば、補完する Command のリストを取るために文字列から Class の constants を取ってくる時に文字列でクラス名を作って eval して class にして、とかやってたりして、突然コードの中に eval が出てくる、みたいな。

ただ、ここまで書いちゃえば後は追加していくだけかなー、とか思ってます。
なので、 note を 作る command しか無いですが、 v0.0.1 をリリース してみました。

あと、他にも RSpec にも手を出してみたりとか、実は gem 名が最初の案の時には被っててこれは二代目の名前だったりとかありますが、その辺はあとで。

2014/04/01

Haskell 勉強会をやってみた

2014/03/26(Wed) - 2014/03/28(Fri) に Haskell 勉強会 in ie なるイベントをやってみました。
資料とかはこの辺

Haskell 気になっている人達ですごいH本を読んでみよう、というイベントです。
Haskell は個性的っぽいので、どんな言語なのか知ってみよう、という趣旨でした。
加えて、 Haskell って何、勉強会って何するの、って人達もターゲットにしていて、勉強会とか良く分からなくても良いから来よう、というスタンスで人を集めてたりもしました。

参加者側の話


参加者は基本的にすごいH本を読んでもらって、分からないところを相談するなり、尋ねてもらうなり、というスタイルでした。

Haskell についてとか思ったこととか、参加者の感想とか
  • Haskell すごい、って感想は来る
    • 短かくかけるとか
    • 綺麗とか
  • でもHaskell何に使うの、という質問も飛んでくる
    • 便利なのは分かった
    • が、何に使うの
    • IO が遠いとか(8章で Hello World だから)
  • 型が便利
    • 質問されたら「まず型を見よう」って言ってた
    • で、だいたいはそれで説明可能だった
    • 型便利

 

主催側の話


進め方としては、割といろいろやっている人とか上級生な人を上級者、Haskell に触ったことが無いとか下級生な人を初心者にして、ペアプロチックなペア読みをしてみよう、ってなアイディアを実行してみました。


実際やってみたペア読みについて
  • 本が読める人どうしをペアにするともくもくになる
  • まったく分かんない、って人をペアにすると良いのかも
  • ペアによって進め方を自由にしていたので、進める速度も進め方も違う
  • 他人がいる感はあるので、強制的に読むことができる
といった感じ。
なので新入生とかに向けてやると良いのかもしれない。

あと主催側で思ったこととか
  • 時間の枠は割と可変にしてたのは良かった
    • 遅刻対策とか
    • 人によって来る時間が違うとか
  • でも、時間長すぎるの結構きつい
    • 10:00 - 18:00 を3日は結構しんどかった
    • 午後だけとかにした方が良いのかな
    • でも3日かけて8章読むのも結構厳しめだったし、勉強会でやることを考えた方が良いのかも。
      • 短かいスパンでだーっとやる方向と、長いスパンで続ける方向な勉強会があるしなー、すごいH本はどっち向きかなー、とか
      • 本を読むのは長い方が良いんかな、とか。

感想

Haskell おもしろいなー、って言ってくれてる人もいたのでそれで良いかな、と。
元々、初心者な人達の興味を広げるために、って趣旨だったので。
ただ、上級者の人達はもっと具体的に何ができるの、とかの話も気になると思うので、そこの解答は必要そう。